感覚の違い

自分のゲーム好きの歴史は
字も読めない保育園児の頃、
父上がファミコンドラクエをやっていたのを
意味もよく分からず眺めていた時から始まるのですが、
あれから数十年。
父上もゲームをしなくなり、
逆に僕は毎週新作買ってるような
イカレゲーマーへと進化したわけなのですが
今日、久々に父上との会話の中で
ソフトウェアネタから派生して久々にゲームネタが登場しました。
父上曰く最近のゲームは普通の人にはまったくわからないとのこと。
年齢の差もあるんでしょうが
多分、多くの世間の人たちってそうおもってるんだろうなあ。
そりゃ昔のゲームのほうがヒントが少なくて
チュートリアルなんて全然考えられてなかったんだけど、
操作やシステムが簡単で誰でも容易に理解できたんだよなあ。
そもそもチュートリアルなんてのが出てきたのは
システムが複雑になって操作方法が
体感的にだけでは理解できなくなったからであって、
いくら親切にチュートリアルをしたところで
覚える量が減るわけではないんだから
やっぱそこらへんでゲームメンドクセと
思う人が出るのはもうどうにもならんことだと思います。
そりゃゲームをする層が狭くなるのも当然だわな。


前々から分かってたことではありますが
やっぱ昔ゲームやってた人からこういう意見が出ると
そうなんだよなあと考えてしまいます。
これからゲームがマイナーな趣味の一つになっていくのか、
それとも一家にゲーム機一台は当然のようになっていくのか、
いろんなメーカーが色々やっている途中でまだ先は見えませんが
ゲームの行く末がとても楽しみに感じます。
とはいえ、この先ゲームがどう転ぼうと
自分は死ぬまでゲームするだろうことは間違いないので
関係ないといえば関係ないのですが。